水平線を拡張する。
水上運用可能なドローンとして、ユーザーニーズに合わせた
各種センサーを搭載可能で、幅広い計測・点検・監視などに対応可能です。
また船舶からの投入回収機構と合わせて活用することにより海での運用もでき、
今までのドローンでは想像もできなかった分野利用の可能性が広がります。
気象海象観測や火山監視、海底の地殻変動調査、海洋プラスチックごみの調査など費用や人員の観点から低頻度だった海洋調査の頻回化に貢献。
洋上風力発電など海上におけるインフラ整備の事前環境アセスメント(環境影響評価)や施設の整備点検の簡素化、省力化、低コスト化に貢献。
外国漁船等による違法操業や国境侵犯の監視における即時性の向上や監視エリアの拡大に貢献。排他的経済水域や離島の保全・管理にも活用を。
軽石漂着、赤潮、海洋熱波など漁場の環境異変調査や、魚群の位置に関する情報収集に貢献。漁場探索やスマート漁業などへのデータ活用も可能。
高性能なEO/IRジンバルカメラを搭載し、自動オブジェクトトラッキングにも対応。夜間の水難者捜索、災害罹災者捜索などの効率化に貢献。
水上での離発着ができる特徴を生かした輸配送、ドローン物流ビジネスモデル構築に貢献。災害時の物資運搬、離島物流、医薬品物流などに活用を。
水上運用可能なドローンとして、ユーザーニーズに合わせた各種センサーを搭載可能で、幅広い計測・点検・監視などに対応可能です。
また船舶からの投入回収機構と合わせて活用することにより海での運用もでき、今までのドローンでは想像もできなかった分野利用の可能性が広がります。
ドローンでは数少ない過酷な洋上での使用までを想定した耐環境性を有します。堅牢な構造であることはもちろん、海水や潮風による劣化を防ぐため、機体全体を水洗いすることが可能です。また可搬性や使用の簡便性を重視した設計です。
空中から水面や地面のセンシングを行うだけでなく、水上で離着陸を行えることで、遠方まで進出し着水し水面から水中のセンシングを行ったり水質などの調査を行うことが可能です。また船舶からの投入回収機構と合わせて活用することにより外洋での運用もでき、今までのドローンでは想像もできなかった分野利用の可能性が広がります。
各ドローンや輸送機のメリット・デメリットをご紹介いたします。
当社が開発したHAMADORIは、水上から離着陸を行う飛行艇型ドローンで、コストをかけず長距離・長時間の飛行が可能です。
さらに目的に応じた様々なセンサーやプログラミングを搭載できるので、幅広い分野で活用できる機体です。
固定翼型ドローンの開発・運用において、自社開発や受託での幅広い実績の一部をご紹介いたします。
マルチコプター式のドローンを用いて、大きな旗を上空に運び、ドローンで旗を引っ張りながら曳航する実証実験を行いました。不特定多数の人に対し視覚的な情報を発信する「空をメディアにする」ドローンソリューションの検証です。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)の再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業に採択されました。「長時間飛行が可能な太陽電池搭載固定翼ドローンシステムの開発」を目指しています。
2022年6月30日、相模湾で飛行艇型ドローンHAMADORI3000を使った魚群探知のための実証実験を実施。ドローンの社会実装を目指す神奈川県や漁港の協力の元、燃料費削減や漁業効率化を目指す実証実験を行いました。
2019年NTTドコモ・日鉄ソリューションズとグアム島にて5G品質調査の実証実験に参加。従来船舶によって行われていた海上の5G通信品質調査を、上空から広範囲・効率的に実施することができました。
2022年3月16日の福島県沖を震源とする震度6強の地震の際には、沿岸地域における被害状況把握のためにマルチコプター式ドローンによる迅速な調査を実施・情報提供。
2021年12月、茨城県かすみがうら市においてドローン物流の実証実験に参加しました。当日は荷物を積んで霞ヶ浦の水面から離陸し、対岸の歩崎まで飛行し旋回。元いた水面へ帰着という実証実験を遂行。完全自律飛行ドローンによる目視外飛行の実現は、物流事業における人手不足などに貢献するテクノロジーです。